ダブルボーイ
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1 プロローグ
 忘れたいと思ってる間
ホントは忘れていないんだよね

心の引き出しの奥深くに閉じこめただけの気持ちなら 簡単に鍵は開いて
しまう

もう 閉じこめるのはやめよう
空気に晒して 酸化して腐らせてしまった方が よっぽど楽になれる

今 一番欲しいのは 思い出なんかじゃなくて
素肌に感じる 暖かい思い

私を目覚めさせるのは 王子様のキスなんかじゃなくて
目覚まし時計でいいじゃない

もう、 夢見る頃は過ぎた

フワフワと雲の上を歩いてるような 幸せを苦痛に感じてしまうから
だから もう地上に降りて
ホントを生きる

ねぇ だから そばにいて
私のそばに・・・・。

一人で生きるには 過酷すぎるから
まだ、少し怖いから
ほとばしる程のまぶしさで 前進するあなたの側に 私もいさせて………。





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