「隆史、どうしよ、何かドキドキしてきたよ」
初めての飛行機ってわけでもないのに、離陸直前に私はドキドキして、思
わず隆史の手を握りしめた。
「大丈夫だって、日本の航空会社は事故率低いんだぞ」
「うん」
そういうドキドキじゃないんだよね。
今から空を飛ぶっていう、ワクワクしたドキドキ感なんだけどなぁ。
結局、やっぱり?
あんまり休みを取れなかった隆史に合わせて国内旅行にした。
少しでも海外気分を味わえるように、沖縄がいいと言った私の意見を通し
て、隆史は4泊5日の旅行を決定してくれた。
最初の2泊は那覇で過ごして、残りの2泊は万座で過ごす事になった。
那覇空港に到着して、最初に驚いたのは、国内なのに免税店がある事!
思わずブランド物を見学しに行こうとする私を隆史は苦笑いしながら止め
てくれた。
「お土産なんて帰りでいいって。
レンタカー予約してるから、行こう」
米軍基地の横をタクシーで通り抜けてから、車を借りて、那覇市をグルグ
ルとした。
とりあえず、隆史の運転で首里城見学。
が、とにかく歩く!
駐車場から正殿までやたらと歩く!
お買い物以外、滅多に歩かないし、旅行だとはりきってハイヒールを履い
て来てしまったから、足が少し痛い。
そんな私に気がついたのか、隆史は歩調をゆるめながら、私の手をひいて
くれる。
「ゆっくりでいいよ、急ぐ必用なんてないんだ。
誰にも邪魔されないし、二人キリの旅行を楽しもうな」
手から伝わる体温。
優しい言葉。
だけど、そんなことよりも隆史と一緒にいるって事が私には最高の贅沢だ
った。
いつもなら、この時間は家で一人ぼっち。
隆史も出勤してるから、ホントに一人で過ごしているはずの時間。
だけど、今日から数日は隆史をずっと感じていられる。
それが、どれだけ私が望んでいたことか、隆史にはきっとわからない。
ホントに首里色に染められた日本のお城と少しだけ違う琉球王国のお城
の中に、隆史と二人でいる。
まるで異国の地にいるようだ。
こんな時間を、きっと幸せだと言うのだろう。
歴史の風を感じた後は、再び車に乗り込んでホテルにチェックインをした。
窓からは海が見える高層階。
きっと、そんなに高くなくてもハーバービューなんだと思うけど。
丁度スコールと呼ばれる雨が降って来たので、ホテルでまったりとした時
間を過ごすことにした。
雨がやんだら着替えをして、国際通りを歩いてお土産を買う予定。
でも、隆史とホテルで一緒にいる時間が楽しすぎて、飛行機の疲れもあっ
たのか、ついつい休憩しすぎてしまって、夕食の時間になってしまった。
「佳織が疲れてるならホテルで晩飯にしようか?」
あくまでも私を気遣ってくれる隆史。
せっかく沖縄まで来たのに、ホテルで料理だなんて少し淋しいよね?
やっぱり沖縄!って感じの物が食べたい。
「ううん、街に出る。
隆史と腕を組んで歩くの!」
いくら隆史が経営者になったと言っても、まだ町中を二人で恋人つなぎを
して歩ける程、ホストの世界は甘くない。
二人で出かけるときはほとんどが、遠出になるか、車だったりで、人の目
を気にしてしまう。
ホストの女って、ある意味日陰の女なのかもしれない。
表だって、隆史の女だと見せつけることなんてできない。
もっと、歳を取ればそれでもいいのだろう。
でも、経営者になったばかりの隆史には、まだまだたくさんのお客さんが
いて、彼とお喋りするために店に通う人がいる限り、嫁としての私の存在
はなるべく隠すべきなんだ。
経営が上手くいくためにも、隆史が成功するためにも、私はそれくらい我
慢しなきゃいけない。
でも、旅行先だとそんなの気にならない。
まさか沖縄まで客が来てるとも思わないし、堂々と夫婦でいられる時間。
ホントに、幸せだ。
国際通りでソウキ蕎麦を食べてから、私たちはブラブラとお土産を選んだ
りして、デートを楽しんだ。
泡盛を試飲させてもらった時、隆史は少し仕事を思い出したのか「店に置
こうかな?」なんて発言したりもしていた。
「うー、1本くらい泡盛があってもいいんじゃない?
焼酎っぽくて飲みやすいし、案外人気出るかもよ」
いつでも、どこでも今の隆史の頭からは仕事が消えないんだね。
男は仕事を生き甲斐にしてるって聞いたことがある。
生き甲斐にできるだけの仕事を見つけた隆史は幸せなんだろう。
順調にperfume もコロンも軌道に乗ればいいと思う。
少しでも、成功してもらいたい。
でもね、やっぱり隆史が忙しくなればなるほど、私は一人の時間が増えて、
少し淋しくなるんだ。
ホントは今だって、せっかくの新婚旅行なのに、仕事に邪魔された気分
になってしまった。
私って、こんなにもイヤな女だったんだ?って自己嫌悪。
そして、ソレを悟られたくないから、いい女を演じてみるの。
ホントはちっとも仕事なんて考えて欲しくないのに、話しに乗ってみたり
している。
ヤな女。
「女性にも泡盛って飲みやすい?
佳織的にはどう?」
ほら、私が話しを合わせてしまうから、隆史は何も気づかないまま頭が仕
事モードに切り替わっている。
「私は好きだよ。
ちょっとストレートはきついかもしれないけど、でもソーダ割りとかすれ
ば飲みやすいし、今日何本かホテルに持って帰ってみる?」
「そうだな、有名なのを数本飲んでみて、一番飲みやすいのを試しに入れ
てみることにするよ」
真剣にお店のことを考えてる隆史の姿は、働く男の姿そのもので凄くかっ
こがいいのに、仕事にすらヤキモチを妬いてしまう私は、どうすれば
いいのだろうか?
好きって思いが、時々重たくなってもてあましてしまう。
「そうだね」
嫌われたくないから、笑顔で答える私。
いつもいつも、隆史が好き。
それ以外の感情はどこかに消えてしまったのだろうか?
結婚して、なおさらにその思いは強くなってしまった。
私って、こんなに独占欲強かったっけ?
異常な程の独占欲、ううん違う。
ココまで来ればもう、執着なのかもしれない。
私は四六時中隆史に執着している。
「じゃあ、ソロソロホテルに戻るか?」
「うん」
とりあえず、今日の所は歩き疲れたので、ホテルでゆっくり休憩すること
にした。
隆史と二人キリのタクシーの中、ホテルまでの道中が凄く長く感じた。
狭い車内、密着していて、手は恋人繋ぎ。
早く、もっと隆史に触れたい。
隆史の広い肩にもたれるようにしながら、顔を預けると、隆史も同じこと
を思っていたのか、笑顔でうなずいてくれた。
「新婚旅行なんだね」
「ああ」
別に、場所なんてどこでもいいんだ。
海外じゃなくても、沖縄じゃなくても。
こうやって、隆史を丸一日感じていられるなら、二人の家でも良かった。
でも、隆史は旅行に誘ってくれた。
きっと、最近隆史のことばかり考えて外に出ていない私を気遣っての提案
だったんだろう。
愛されてると思う。
ちゃんと、実感してる。
でも、まだまだ足りないんだ。
もっと愛して欲しい。
もっともっと、私を必用として欲しい。
何にも、仕事にも、誰にも邪魔されないくらい、いつもずっと二人でいた
い。
そんなことを望む私は、どこかおかしいのだろうか?
生活するために、働くのは当たり前の事なのに、その仕事にすら嫉妬して
しまう。
このままずっと二人きりでいたい。
永遠にこの時間が続けばいいのに……。
ホテルに戻って、二人でさっき買ったばかりの泡盛で飲み明かした。
どれが飲みやすいか、とか仕事の話しをしていたのに、気がついたら私は
隆史の膝の中に座り混んでいて、狭い一人がけのソファで密着した二人。
どれくらいこんな時間を求めていたのだろう?
隆史のすべてが欲しい。
一秒も誰にもあげたくないの。
このままココで、永遠に時が止まってしまえばいい!
本気でそう思う私に少し呆れるけれど、本心だから仕方がない。
「隆史、愛してるよ」
少し顔を上げると、いつも見惚れるくらいの整った顔がある。
形のいい唇にキスをした。
愛してる。
こんな言葉じゃ足りないくらいに、思ってるよ。
きっと、隆史自身が自分を大切に思う気持ちよりも、私が隆史を大切に思
う気持ちの方が大きいよ。
ねぇ、私幸せ。
でも、もっと私を見て?
そう願うのって、我が儘なんだよね。
わかってる。
わかってるけど、止められない。
「オレも愛してるよ、佳織だけだよ、もうずっと長いこと、佳織を愛し続
けてるよ。そして、これから先もずっと」
甘い甘いささやき。
まるで夢のように、現実感のない甘すぎる夢のようだ。
「うん」
隆史にもたれかかるようにしながら、私は自分の体に隆史の腕を巻き付け
た。
抱きしめていて、ずっとギュッと。
一秒でも長く、あなたの体温を感じていたいの。
私のモノだと独占させて。
隆史を独占できる貴重な時間だもん、もっとくっついていたい。
ピタリと寄り添うように、離れたくない。
「どうした?
何だか甘えたな佳織ちゃん、アルコール入ってるし、そんなにかわいいと
オレ、止まらなくなっちゃうよ?」
隆史の言葉に仰ぐように彼の顔を見ると、その瞳は艶っぽい色に染められ
ている。
男のくせに、ホントに色気があるんだよね、隆史って。
「いいよ、止まらないで」
「あぁー、マジそんなかわいいこと言っちゃだめ!
本気で壊しちゃうよ?」
「いいよ、壊して」
隆史に抱きしめられながら、壊れるなら、そんなに幸せな事なんてないよ。
私の思考回路を全部壊してしまってくれてもかまわない。
隆史になら、何をされても平気。
むしろ、うれしいくらいだ。
「じゃ、ベッド行こうか」
「ん」
お酒のせいで、体が熱い。
二人の体温をもっと、上げよう。
一緒に暮らしているから、何度もお互い抱き合ったりキスしたりしてる。
だけど、そのたびに私は隆史を好きになる。
肌を重ねれば重ねる程に、キスをすればする程に、好きは大きくなってい
く。
そして、思うんだ。
このまま死ねたら幸せだろう
そんな考えが頭によぎる。
隆史に愛されている瞬間、その時に私の幸せは絶頂を迎える。
そして、肌が離れると気だるい虚しさがこみ上げてきて、幸せが不安へと
変貌してしまう。
好きすぎて、相手の気持ちが見えなくなったわけじゃない。
私は隆史に愛されてるとわかってる。でも、その愛情がいつまで続くのか
がわからない。
未来が怖い。
いつ、私は愛されなくなるだろう?
いつ、不必要な存在になってしまうだろう?
未来なんて、誰にもわからない。
安心なんて簡単にできやしない。
だけど、抱かれてる時だけはしっかりと私を求めてくれてるのが実感でき
る。
こういうのSEX依存症って言うのかな?
「コラ、考え事してんなって」
優しく頭を撫でながら腕枕してくれる隆史。
「えー?してないよ」
「ウソばっか、難しい顔してたよ」
「隆史の事、考えてた」
「オレの事?」
体を起こして、聞き返す隆史。
私はうなずいた。
「なんでオレの事考えるとそんな表情になるわけ?
一体何を考えてたんだよ?」
少し不機嫌そうに目を細めてる。
「……未来もね、こうやって愛されてるといいなぁって」
隆史に甘えるように、厚い胸板に顔を埋めながら、彼の体温を感じる。
心地よい心臓の音が、私を安心させる。
「未来もずっと愛してるよ。
オレには家族って呼べるのは佳織しかいないんだから、当たり前だろ?」
当たり前とあなたは言う。
だけど、その根拠は?
「……そうかな、当たり前なのかな?」
「当たり前なの!
オレはもうずっと佳織を愛してる。
この気持ちは簡単に変わらないよ、オレらどれだけの修羅場くぐって来た
と思ってるわけ?
何があっても、お互いを思う気持ちだけは変わらなかったんだぜ。これか
ら先だってそうだよ」
胸にある私の顔をギュッと抱き寄せて、力強く言い聞かすように言ってく
れる隆史。
「そうだね」
そうだといい。
いつもの悪い癖なんだ。
幸せすぎると、怖くなってしまう。
この幸せを簡単に壊されてしまいそうで、不安になってしまう。
幸せに酔いきれば、どれだけ楽になれるんだろうか?
「そうだよ、だから奥様そろそろ寝ませんか?
明日も早いんだし」
「ん」
甘い雰囲気のまま、私たちは一つのベッドへと入った。
もちろん、しっかりとお互いの存在を確かめるように何度も愛し合ってか
ら、安らかな眠りについた。
今日は、ホントに安眠できたの。
明日もずっと隆史と一緒にいられる。
それだけで、私は幸せになれる。
単純で、簡単な女。
だけど、ソレはそんな簡単な事なんかじゃない。
もういい大人になって、仕事に行くって行為は当たり前で、毎日がお
休みなわけがない。
そして、隆史は今すごく忙しくて毎週休みが取れる程生やさしい仕事をし
てるわけじゃない。
だからこそ、この旅行はとっても貴重な時間。
隆史を私だけが独占できる唯一の時間。
ねぇ、隆史、私は隆史がいなきゃ生きていけなくなりそうだよ。
もう、いっぱいいっぱい愛してる。
きっと、愛してるなんて5文字じゃ伝えきれないくらいに思ってるよ。
腕枕をしてくれる隆史に酔いしれながら、二日酔いになるでもなく、目
覚めた。
今日は沖縄の観光地に行く予定。
昨日は首里城だけだったけど、今日は色々と巡る。
その中にはひめゆりの塔が入っている。
戦争時代の爪痕を残した沖縄。
塔を見学した時にはあんまり感じなかったけれど、その後に巡った平和
記念資料館で、私は改めて命を大切さを学んだ気がした。
「ついさっきまで一緒にいた人が、いきなり死んでしまう。そんな世界だ
ったんだね」
まだ10代そこそこの若い女の人たちが書いた手記がたくさん並んであっ
た。
私たちなら恋がしたい年頃。
お化粧を覚えて、男遊びを楽しんでいた自分と変わらない年の人たちが、
たくさん苦しんでいる。
少し現代語と違ってわかりにくい箇所とかもあったけれど、私の中で確か
に命の重さが変わった。
元々自殺したいと思ったわけじゃないけれど、でも、それで隆史の心を永
遠に私だけで惹き繋いでおけるならば、その手段として死は別に平気だと
すら思っていた。
そんな甘い考えと言われそうな、時代がこの日本に存在していた。
生きたくても生きることを有無を言わさず奪われた。自由なんてものもな
くて、日々生きるのが精一杯だったのがありありと伝わって来る。
学生時代に広島の原爆ドームに行ったこともある。でも、そのときよりも
大人になった分だけ、違った考え方が私に芽生えている。
戦争はいけない。とかそんな当たり前の感情だけじゃない。
命の大切さ。
でもね、とても大切な命だからこそ、隆史のタメになら投げ出せるのもホ
ントだ。
もちろん、以前みたいに彼の心をひきつけておくための浅はかな理由なん
かじゃなく、何かがあったら、私は躊躇いなく隆史に命を投げ出せる。
「何だか切ない気持ちになるよな。
こんな被害があった場所に、まだ米軍基地があったり、色々と理不尽だよ
な」
他にもたくさん並べられた手記の一つを読み終えてから私の隣にやって来
た。
ここにある全部の手記を読みたかったけれど、さすがに時間がないから、
読めるだけ読んだ。
そのたびに、どうにも言えない感情がこみ上げて目頭が熱くなって、涙が
滲む。
「やっぱり戦争ってダメな事だよね」
どれだけの大義名分があったとしてもさ、人殺しは人殺しなんだよ。
戦争って名前をつけたとしても、その罪は消えるわけがない。
よりたくさんの人間を殺したって、英雄なんかになっちゃいけないんだ。
「そうだよな、今の日本だってせっかくの第9条をどうにかしようって動
きがあるけど、ソレもどうかと思うよ」
戦争を否定した素敵な法律が日本にはある。
だけど、今の政治家たちはソレを変更しようとしている。
これだけ戦争の爪痕を見た後でも、同じ事が言えるんだろうか?
私たちには大きな力なんてない。
ちっぽけな存在にすぎない、国家権力の前に立てば。
それでも、やっぱり戦争はいけないと誰もが知っている。
人の命を簡単に扱っちゃいけないんだ。
「隆史、何だかホントに悲しい歴史だね」
言葉にすれば、なんて陳腐なんだろう。
今の私にはホントに何をする事もできない。
当時を生きていたひとたちは、日々生きる事に精一杯だったのだろう。
なのに、私は隆史に精一杯だ。
生きてるのが当たり前で、その上にあぐらをかいて、さらに幸せを求めよ
うとしている。
ううん、もう充分に幸せなのに、明日の明後日の、将来につながる幸せを
求めている。
将来を夢見ることができるだけで、充分に満たされていると気づきもしな
かった。
焦るのはやめよう。
もう、未来に不安になるのはやめよう。
隣にいる隆史の手に、自分の手を絡めた。
この人がいる。
それだけでいいんだ、きっと。
「幸せな時代に産まれたんだよな、オレ等って」
「そうだね」
幸せな時代。
うん、そうだよ。
「ずっと、隆史がいればホントに他には何も望んじゃいけないね。
これ以上の幸せを求めたらきっと、罰があたるね」
隆史の肩に自分の顔を埋めるようにしながら、私は溢れる涙を隠した。
そんな気持ちを知ってか知らずか、隆史はギュッと私の体を力強く抱きし
めてくれる。
こんなに近くに彼の体温を感じている。
生きている温もり。
どんな歴史もないけれど、私たち二人は今ここに一緒にいる。
それだけで充分なんだ。
「大丈夫だよ、佳織に罰なんて当たらないよ。
全部オレが受けるよ、だから佳織を凄く凄く世界で一番幸せな女にしてや
りたい」
「ありがとう」
甘い甘い優しい素敵な言葉をいつもくれる隆史。
その言葉の重みは、ホントは薄っぺらいのかもしれない。
ホストなんかしてるから、口だけでは何とでも言える。
でも、それでも私はうれしいんだ。
どんな言葉でも、私のために紡がれた言葉だから。
この時間が永遠に続けばいいと、何度も願うの。
隆史と一緒にいられるだけで幸せ。
だから、神様どうかこの幸せを奪わないで下さい。
私は我が儘です。
もっとずっと隆史を束縛したくてたまらない。
一瞬たりとも、仕事にすら隆史を取られたくないの。
願いが叶うならば、二人であのマンションの一室で閉じこもっていたい。
二人だけの世界がいいの。
それ以外何もホントにいらないから。
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