勇哉:「おれ、最近全然出番がないっす!!」
佳織:「だって、勇哉くんがまだ中学生の頃とか小学生の頃の話なんだもん。」
勇哉:「さ、淋しいよ………。絶対忘れられてる。」
佳織:「大丈夫だって!」
勇哉:「ホントに?」
佳織:「た、多分ね」
勇哉:「失恋したままで、もう半年くらい過ぎてない?」
佳織:「…………」
勇哉:「なぜに黙るんすか?」
佳織:「失恋、かあ………。」
勇哉:「そう、オレはあなたにふられたんです!!」
佳織:「で、でも私も勇哉くんが好きなんだよ?」
勇哉:「だったらココでヨリ戻す?」
佳織:「今は、無理だよ。」
勇哉:「どうして?」
佳織:「まだ、色々あるんだもん。」
勇哉:「色々って………?」
佳織:「さあ?」
勇哉:「あああああ!どうでもいいけどクリスマスドリームみたいに番外編ないのかな?」
佳織:「番外編?」
勇哉:「そう!バレンタインとか、期待してたんだけどな。」
佳織:「なんか、おもしろそうだね。」
勇哉:「だろ!」
佳織:「私とつき合う前の勇哉くんとか、知りたいし」
勇哉:「オレの過去?」
佳織:「きっとモテたんでしょ?」
勇哉:「モテたわけじゃないけど、それなり、かな?」
佳織:「弘幸くんとかも凄そうだよね。」
勇哉:「アイツはモテる!」
佳織:「だろうね、かわいい顔してるもんね。」
勇哉:「ま、まさか次は弘幸を狙ってる?」
佳織:「そんな事しないよ!一グループにつき一人ルールくらい守るって!」
勇哉:「何そのルール?」
佳織:「だって、一つのグループに、手を出していいのは一人だけ!
他に行きたかったら、違うグループにいくわよ。」
勇哉:「お姉さん、それ、激しく違うような…。」
佳織:「そう?基本よ基本!」
勇哉:「じゃなくて!佳織はオレを好きなんだろ?他にいく必要ないじゃん。」
佳織:「ん。そうだよね。」
勇哉:「ホントにわかってる?」
佳織:「わかってるんだけど、淋しいとついつい手が伸びてしまうのよ。」
勇哉:「オレ、もしかしてヤバイ女を好きになったのかも?」
佳織:「失礼なっ!」
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